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便色カードを活用しましょう

ページID:0001737 更新日:2023年12月4日更新 印刷ページ表示

胆道閉鎖症とは

胆道閉鎖症は、肝臓と十二指腸を結ぶ胆道が閉鎖し、肝臓で作られた胆汁を腸に送ることが出来なくなる病気です。

治療しないで放置すると肝硬変を引き起こし、生命を脅かすため早期発見・早期治療することが大切です。

日本では、出生児の約1万人に1人がこの病気にかかると言われています。

胆道閉鎖症とは(胆道閉鎖症早期発見のための便色カード活用マニュアルより引用)[PDFファイル/1.92MB]

胆道閉鎖症の早期発見には

胆道閉鎖症の大きな特徴は便の色に表れます。胆汁が腸の中に流れない状態では、赤ちゃんの便は白っぽくなります。

人によっては灰色がかった白色、薄いクリーム色又はレモン色などとも言われます。

市では胆道閉鎖症など、便色に異常がみられる病気の早期発見のため、「便色カード」をとじ込んだ母子健康手帳を交付しています。

胆道閉鎖症の早期発見についての説明と便色の目安の画像です。

(注)ホームページに掲載している画像は見本です。プリンター等で印刷したものやパソコン等のモニター上の色は実際の便色カードの色と異なります。

便色カードの使用方法

日中の明るい場所で赤ちゃんの便に便色カードを近づけて色を見比べて、実際の便色に最も近いと思う番号を判定してください。

1番から3番のうちのどれかに近い場合は1日も早くその便を持参して、小児科医の診察を受けてください。

4番に近い場合、その後便色が薄くなり1~3番に近づかないかよく注意して観察しましょう。近づく場合や、黄疸・茶褐色の尿がみられる場合は診察を受けることをお勧めします。

便色カードには、生後2週、生後1か月、生後1~4か月の便色の判定結果を記入する記録欄が3つあります。生後60日までに便色の異常を認めることが多いと言われていますが、まれに生後4か月頃になって便色が薄くなったという報告もあるので、生後5か月頃までは定期的に確認しましょう。

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